原秀則 さよならゲーム(青春野球漫画)

原秀則 さよならゲーム(青春野球漫画)
原秀則 さよならゲーム(青春野球漫画)

25年前に臨んだ甲子園予選決勝戦で、エラーをした親友を罵ってしまった会社員・堀岡が、その試合を再現するOB会に参加する「Re:PLAY」。体調不良を押し切って甲子園予選決勝に臨む野球部監督と、そんな監督を父に持つ女子高生・園子のエピソード「バックホーム!」。フィールドで、応援席で、夜のグラウンドで、遠い昔の記憶の中で。直径7.2CMの白球から生まれた6つの人間ドラマが、心のインコースに刺さる。青春漫画の巨匠・原秀則熱筆、渾身の“野球”短編集。

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サラッと読めて、スッとする青春野球漫画

原秀則先生の野球の短編作品集となります。サンデー系の雑誌については、ほとんど購入をした事がないので、分からない部分も多いのですが、原秀則先生って、漫画を描きまくっていますよね。小さい頃から現役で、今も雑誌に連載を定期的に持っている漫画家となると、個人的には原秀則先生しか知らないかもしれません。鳥山明先生クラスになると、もう引退状態ですし、桂正和先生辺りだと、連載を定期的にとは言えない状態ですし、蛭田達也辺りになると、消息不明になっていますからね。

さて、本編ですが、『さよならゲーム』と言う作品になると、映画の作品にもなっている為?と推測をしますが、原秀則が頭についていて、『原秀則 さよならゲーム』となっています。上にも画像として掲載をしていますが、収録をされている作品は5つになりますかね?前編・後編については、一つの作品としてカウントをしています。

  • さよならゲーム
  • Re:PLAY
  • バックホーム
  • クラッチ
  • やったろうじゃん!!特別編

上記の中に、人気連載作品として、やったろうじゃん!!の特別編となっている作品がありますが、どうなんだろう?本編自体を読んだのも大分前になってしまっているので、舞台設定とかについても、共通をしている点があるのか?とかちょっと分からない点も多いのですが、そんなに接点がある作品には思えませんでした。

こちらの『原秀則 さよならゲーム』自体が2007年に出版をされている作品となりますし、収録をされている作品につちえは、もっと前に雑誌に掲載をされた漫画になると思いますので、大分前になりますよね。

何となく、定期的に当サイト内で紹介をしている『ジャストミート』、『やったろうじゃん!!』辺りのページにユーザーが来てくれていたので、ちょっと該当ページを手直しをしました。そうしたらムクムクと原秀則先生の作品で読んでいないのが多数あるので、ちょっと読んでみようか?と言う事で、こちらの作品を見つけた感じですね。ちなみに 『やったろうじゃん!!』 の紹介ページは以下になります。

やったろうじゃん!!

全体的な感想

クラッチが特別に面白くなかったですね。他の作品は高校野球になるのですが、クラッチについてはプロ野球選手の話となっています。やったろうじゃん!!特別編に関しても、これ、やったろうじゃん!!とか関係あるの?とちょっと困惑をしながら読みました。

他の作品については面白いです。Re:PLAYとか、つかえていた物が最後に取れる、良い形での終わり方をしている作品となっていました。短編作品集となりますので、他の作品とは関係なく、すっと終わる事が出来る作品になるのが良いですね。

個人的には電子書籍で購入をしたので、別に本棚のスペースを取る事もないですし、読みたくなれば、ログインをすれば良いし。と言う身軽な形になりました。原秀則作品に興味がある人で、まだ読んでいない人。野球漫画を読んでみたい人にお勧めです。

原秀則 さよならゲームを読んでみよう♪

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