太平記(さいとう・たかを)

太平記(さいとう・たかを)
太平記(さいとう・たかを)

鎌倉倒幕から足利滅亡まで、半世紀にわたる動乱の世!! ときの帝・後醍醐天皇は学識文才は和漢に通じ、詩歌に長じ、じつに巧みで、そして何より政が好きであった。公卿一統の世を実現するために密かに倒幕計画を進行していった…

意外と知らない足利尊氏

後醍醐天皇・新田義貞・楠木正成VS足利兄弟・高師直。そして足利勢が勝利。途中で1回負けて九州に逃げたけれど、その後は巻き返して連戦連勝。そんなイメージを勝手に持っていたのですが、意外と負けているんですね。足利尊氏。そして、何度死のうとしていたら、もうダメだ!みたいなシーンも、こちらの漫画の中では記載をされていました。

どこまでが本当なのか?分からない部分も多いのですが、意外と苦戦をしていたり、なんでしたら新田義貞もミスをして叩くチャンスを逃したり、後醍醐天皇も血迷ったり、そうかと思えば、高師直がいかれちまったり、足利兄弟が引くに引けなくなって、戦ったりと、改めて読んでみると、カオスでしたね。

太平記を取り上げている漫画となると、意外と少ないですよね。書籍についても当然なくはないのですが、他の時代と比較をすると手薄なゾーンになると思います。週間少年ジャンプで逃げ上手の若君に登場をしている高行様もちょろっと登場。頑張っていましたし、あの漫画がもっと盛り上がってくれたら、この太平記の時代の漫画も、もっと賑やかになってくれるのかな?と思います。

さいとう・たかをの作品になりますので、絵柄としては劇画になるのですが、登場人物の男の見た目の違いが良く分からない部分もありまして、新田義貞が辛うじて髭がちょっと違うのですが、後醍醐天皇と足利尊氏が結構似てる。

読み切るのに、結構時間的にも精神的にタフさが要求をされる作品でしたね。細かい部分については読み飛ばしている部分もあるので、細かい話までは理解をしませんでしたが、大枠の流れについては、ある程度の理解をする事が出来ました。

全然、関係ないですし、この辺りについては切り替わったりする事があると思いますが、AmazonのKindleの読み放題に入っている人であれば、無料で読む事が出来るリストに、現時点では入っています。

太平記(さいとう・たかを)を読んでみよう♪

上中下の紹介をしているので、リンク先が多くなってしまいましたが、まずは上から読んでみましょう♪

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