この恋は、ふたりだけのもの。
拐かされた王女と指のない世話役の男、ふたりの声なき囚われの時間。平凡な女性とストーカーで変質者の男の10分間。末期癌と宣告された最愛の妻との半年間。
公開即100万PVを記録した『大好きな妻だった』を含む計7篇の作品を収録し224ページの大ボリュームで、待望の書籍化。
■収録作品
『その時がきたら』
『10分後に警察は来た』
『初夜はつつがなく』
『よかったね』
『楽園』
『悪くはねえけど』
『大好きな妻だった』
武田登竜門先生の短編集
武田登竜門と言う作家さんになるのですが、正直、全く知らない漫画家さんになります。別の漫画を購入するのに書店に行って、短編集と言う事で、これ一冊で終わり。と言う事で、次巻以降も買い続ける必要性もないし、表紙を見る限り、画力もとんでもないレベルではないですし、どんな内容なのか?サッパリ分からないのですが、とりあえず自分が普段、手にして好んで読むタイプの作品とは少し毛色が違うタイプの作品かな?と思って購入をしてみました。
一番自分の中で好みだった作品は『楽園』になりますかね。ただ、テイスト全般としては、先日惜しくも亡くなってしまった、藤子不二雄Aではなく、もう随分前に亡くなっているFの方のSF短編集に、やや近いテイストがありましたね。
昔発売をされていた、分厚い三冊の豪華版が今でも自宅にあり、同世代の人であれば、知っている人は知っている作品になるのですが、日本の漫画界のベースを作ったのは手塚治虫先生なのでしょうが、現在の漫画家への影響と言う点では、藤子不二雄Fの方が大きいかもしれませんね。以下、飛び先のリンク先はebookjapanになりますが、まだ読んだ事がない人は、今回紹介をしている『あと一歩、そばに来て』と読み比べて見るのも面白いかもしれません。
今はもう見かける事自体が稀になってしまいましたが、一応はブックオフがあるか。いわゆる古書店にいけば、私が上で書いている分厚い三冊の豪華版を見つける事が出来るかもしれませんが、年代物になりますので、たぶん、それなりに汚れています。現在では電子書籍で8つ分かれて販売をされているので、興味がある方は上のリンク先を買う買わないは別にして、参考にして頂ければ。
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