内容(「BOOK」データベースより)
イラク、シリア、パレスチナに、8年間で17回派遣。「国境なき医師団」看護師が綴る、生と死の極限。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白川/優子
1973年、埼玉県出身。坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校卒。Australian Catholic University(看護科)卒。日本とオーストラリアで看護師の経験を積み、2010年に「国境なき医師団」に初参加。シリア、イエメン、イラク、南スーダン、パレスチナなど、紛争地を中心にこれまでに17回の派遣に応じてきた。『紛争地の看護師』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
紛争地に行く人って凄いよね
主に中東を舞台にした紛争地で看護師をしている白川優子さんの作品。特段紛争地についての興味がある方ではなく、出来れば精神的にも距離を取りたいと思っているのですが、東松山市出身。と言う事で、丸広の本屋でも紹介をされていて知り、今回は古本屋さんで購入をしましたので、著者には印税が入りません。ごめんね白川さん。
国境なき医師団の一員として活躍をされているのですが、そうした形で働くんだー。と言う事を知りましたね。普通の人は中々、そもそもどうやってなるの?と思いますし、事務職員も普通に募集をしているのも知りませんでした。クソみたいな話になるのですが、お給料とか待遇面が気になりますよね。
帰国をしている際に使っている百円ショップとか、西友かな?それとも、シルピアの方かな?とか、同じ地元だからこそ思う点などを考えたりしました。
内容については、まー、そうだろうね。と言うシーンも多くなっています。勿論、文字で読むのと現場で体験をするのは、天と地ほどの違いがあると思いますし、普通に怖いですよね。銃撃の音とか爆弾が落ちる音とか聞かされたら、速攻で不眠症になる自信がありますので、自分には無理ですね。ある程度の保障をされた上での清掃員がギリギリです。
鋤柄クリニックで働いていたり、実際には鋤柄クリニックさんには行った事はないのですが、馴染みの場所で働いていた経験もあり、身近に感じるのですが、やっている仕事内容は、身近ではない。そんな変な距離感を勝手に感じながら読ませて頂きました。所で、最後の著者紹介の写真がセクシーなんですが、どうしてなのでしょうか?取りあえず欲情しました。
紛争地の看護師を読んでみよう♪
紛争地の看護師の著者、白川優子さんのインタビュー動画
本作の著者である、白川優子さんのインタビュー動画になります。公式なチャンネルになりますので、問題ないはずなので、本書を読む前、あるいは読んだ後に、動画を見て頂ければと思います。
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