
秘密結社の手帖
世界中の秘密結社について書かれている書籍
こちらの書籍で初めて知ったのですが、渋沢栄一先生の遠縁みたいです。渋沢さんと言えば、孫に渋沢敬三さんがいまして、それが私が好きな宮本常一先生のパトロン的な存在でしたね。全く関係がない訳でもなく、単なる遠縁みたいなのですが、一族ですね。
で、こちらの書籍ですが、凄いよ。訳の分からない組織が次々と出てきます。数が多くなってしまいますので、1つ1つの組織については、細かい点については、踏み込んで書かれていないのですが、書籍ではなく、辞書的な感覚で利用をされると良いのかもしれませんが、そうした辞書を求めている人がどれ位いるか?あんまり居ないでしょうね。
この手の話になりますと、一番人気はフリーメイソンになると思いますが、しっかりと記載をされているので、ブラザー好きはどうぞ。最近の都市伝説で放送をされた中で、キュベレイなんかも登場をしているのですが、すでにこちらの書籍の中でも、書かれています。
都市伝説と言う形になりますと、こうやって順繰り順繰りと話題になっては、飽きられて。また忘れた人が多くなったり、その手の話を聞いた事がない人が増えてくると、話題になり。と言う事になるのでしょうかね?それが商売ですからね。とドライに考えてみたいのですが、個人的には、こうした話は大好物になりますので、楽しく読めたのですが、大量の情報が大過ぎて、読んだはしから忘れていく形になります。
澁澤龍彦先生の作品の一発目となるのですが、ちょっと興味がわいてきましたので、機会があれば、別の書籍についても読んでみたい気持ちは高まりました。まずは手元にある分を消化していきたいと思います。
コメントを残す