怪談―マンガ日本の古典〈32〉(つのだじろう中心)

怪談―マンガ日本の古典〈32〉(つのだじろう中心)
怪談―マンガ日本の古典〈32〉(つのだじろう中心)

雪おんな、耳なし芳一、ろくろ首―小泉八雲=ラフカディオ・ハーンが、日本の古典文学を渉猟し、民間伝承を採集して明治の世に蘇らせた怪異譚の数々。『怪談』『骨董』などの著作から、オカルト漫画の第一人者つのだじろうが必読の15篇を厳選して贈る決定版八雲作品集。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

小泉八雲の怪談を漫画化!

小泉八雲自体も、それまでの民間伝承を継いでいる形になりますので、別に小泉八雲が作ったお話。と言う訳ではないのですが、有名な怪談となりますが、実際問題、多くの人はどれ位のお話を知っていますか?知っている話もあるけれど、知らない話も多い作品となりました。

以下、ちょっと箇条書きで気になった箇所に突っ込みなどを入れてみたいと思います。

雪女、分かりやす過ぎでしょう

雪女と言う名称が当時にはなかったかもしれませんが、雪と言う名前で、叔父さんを殺したあの日に見た女に似ている!となったら、みのきち君もさ、気がつけば良かったのにね。

ろくろ首

ゲゲゲの鬼太郎を始め、妖怪としてお馴染みの方も多い、ろくろ首。こんな話だったの?そして、主人公の磯貝平太左衛門武行が仕えていた九州の菊池家と対立をしていたのが小代氏で、元々はおらが村の出身で武蔵七党のひとつでした。今はお相撲さんの小代が活躍中。と言う、突っ込みと言うよりも、自分に取って、お!?と思えたこぼれ話でした。

他の作品もありましたが、ろくろ首については、『【怪談アニメ】3分で分かる小泉八雲の怪談 第3話『ろくろ首』【島根県松江市】』と言う動画がありましたので、以下に置いておきます。

【怪談アニメ】3分で分かる小泉八雲の怪談 第3話『ろくろ首』【島根県松江市】

幽霊滝の伝説

明治の頃の話と言う設定で話が進んでいるのですが、服装がどうみても大正を通り越して昭和。

面白い話

定番の一つとも言える作品『耳なし芳一』もしっかりと収録をされています。何度読んでも、和尚さん、何で耳に書き忘れてしまったのか?言ってしまうと、金玉にもしっかりと書いていた訳でしょう?何で耳を忘れてしまうかなー。と言う気持ちになりますね。

所で『耳なし芳一』が聞かせていた琵琶は滅亡をした平家の悪霊だったのでしょうか?高貴なお方。とだけ漫画の中では書かれていて、壇ノ浦で滅亡をした平家の雰囲気は出ているのですが、読んだ限りでは、はっきりとはそこまで書かれていませんでした。気になりますね。知っている方がいたら、教えて下さいませませ。

後は『生まれかわり』ですかね。テーマ性自体は現代でも通じる部分がありますので、世にも奇妙な物語辺りで現代に配置替えをしても、面白い作品になるかどうか?は別にして、普通に見てストンと落ちる話になっていました。

作品は、つのだじろう以外も書いています

絵柄が全然違うので、はてな?と思いながらもとりあえずは読み進めていきましたが、あとがきを読んで解決をしました。

つのだじろう先生以外にも、ひびきゆうぞう先生、秦龍生(はたたつき)先生が書いています。つのだじろう先生のアシスタントとしては、石井いさみ先生がいて、そのアシスタントに居たのが、あだち充先生。と言う事で、あだち充先生はつのだじろう先生の流れを組んでいる。と言う事を、今回、こちらの作品を読んで、ちょっと調べてみたら知る事が出来ました。

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