教室が戦場に!巨大な謎と圧倒的な恐怖――!高畑瞬(たかはた・しゅん)16歳、男性。幼い頃から物静かでマイペースな彼は、自らの人生を退屈だと感じるようになっていた。――だが、しかし、唐突に訪れた日常との決別。それは神罰か、神からの贈り物か!?「生きる」ために、今までの俺を「殺せ」!“だるま”が、“ネコ”が、退屈だった日々をブチ壊す!傑作カタストロフィ・サスペンス!!!
神さまの言うとおり(面白い作品!)
続編となる『神さまの言うとおり弐』が週刊連載であったのに対して、こちらの前編は月刊誌で連載をされていた作品となります。月刊誌と週刊誌の違いとしてはテンポですよね。月刊誌連載の場合には、どうしても発行期間がある分、テンポ良く話を進めていかないと、読者受けをしないので、かなりテンポ良く話が進んでいきます。
神様シリーズは前日譚も含めると3作品になりますが、個人的にはテンポの良さもあり、この作品が一番好きですね。個人的にはションベン小僧の『ポウ!』と言う軽いノリで笑ってしまいましたね。
天谷武の変態っぷりも良いですし、シリーズ作品としては週刊少年マガジンで連載をされていた 『神さまの言うとおり弐』 の方が認知度として高い作品となっているかもしれませんが、絶対にこちらから読んだ方が良いです。
『神さまの言うとおり弐』 自体は分離をした話で展開をされていくのですが、13巻辺りで、話としては合流をしていきます。そして最終回に向かっていくのですが、読んでおかないと、途中から登場をしてくるキャラクターの事が良く分からないかもしれません。
と言う事で、こちらの作品自体は途中で終わってしまい、『神さまの言うとおり弐』に引き継がれる形になりますので、今作を読んだら、次の作品も読むようにしてください。ここ10年前後漫画の中では、かなりオススメ出来る作品にはなるのですが、読む人は選びます。ほっこりとした、ぬるいストーリーが好きな人には不向きです。
神さまの言うとおり弐
上記のページにて、続編作品の紹介をしています。どちらも読んだ方が良いレベルの楽しい作品となっています。読み直してみたのですが、やっぱり面白い作品でしたね。最終回とか、どう終わるんだっけ?と忘れていたのですが、あー、そうだそうだ。となりました。
かみまろの最後を見届けるべき。
神さまの言うとおりを読んでみよう♪
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映画化もされているのですが、映画については見ていません。たぶん、ほんの冒頭部分のみが映画化をされているのだと思います。漫画の場合には、中古市場であれば、全部で3000円位で揃える事が出来ます。
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