プリンス(真山仁)

プリンス(真山仁)
プリンス(真山仁)

民主主義は、国を豊かにし、明るい未来をもたらすのか。
人気シリーズ「ハゲタカ」で、〝お金は人を幸せにするか″というテーマを現代社会に投げかけた著者が、〝民主主義は人を幸せにするか″というテーマに挑む渾身の1冊。

軍事政権下の東南アジアの国・メコンから日本に留学したピーター・オハラは、大学で政治活動に情熱を注ぐ犬養渉と知り合い、意気投合した。祖国メコンの民主化をめざして、父・ジミーが大統領選に出馬することを知ったピーターは、父の選挙を応援するため、渉とともに帰国する。
しかし、人々の期待を一身に背負い、ジミーが帰国したその時――。
アジアの「ラストフロンティア」メコンをめぐる大国の、真の目的とは!?

国際政治の残酷な現実と対峙することになったピーターと渉の行く手には、何が待ち受けているのか。渦巻く陰謀、虚々実々の駆け引き……。
一気読み必至の国際謀略サスペンス!

若き大統領の誕生

何となく書店で置かれているのを見て興味が湧いて購入。たまには小説も読み、バランスを取らないといけないですからね。普段はあまり小説を読みませんので、真山仁先生の事も知らないのですが、ハゲタカの作者さんらしいです。お!ハゲタカなら本としては読んでいませんが、ドラマでは見ましたね。
ネタバレになってしまいますが、舞台はメコンとい言う架空の国になりますが、モデルになっているのはミャンマーになります。ミャンマーに関しては、現在も反政府勢力が頑張っていると思いますが、ウクライナ紛争からのコロナの感染者が減ってきたから、旅行はどこに行こうか?と言う空気に日本自体はなってきて、もうどうでも良いでございます。みたいな感じになっていますよね。

別段発展途上国に限った話ではないのですが、アメリカや英国、そこに現在では中国が割り込んで行こう。そしてその国の富を奪い取ろう。と言うのが当たり前の大前提になりますよね。この辺り、日本については国としてはアメリカで国際企業がバックにいて、日本から色々と奪い取ろう。と言う形で現在進行形で進行中ですね。食に関しての話でしたら、以下が詳しいです。

この辺りの外国が当たり前のように、誰かをバックアップして、自分の都合の良いようにしている。と言うのを当たり前の事として理解をしておかないと、読み始めると、うん?となるかもしれません。私自身は分かっているので、スラスラと読む事が出来まして、一日で読み終わる事が出来ましたね。

卒直に言えば、展開の予測はある程度は出来たので、どうなるんだろう?と言うドキドキ感については、自分の中ではイマイチなかったですね。その辺りに、もっと意外性が欲しかったな。と言うのが読み終わった後のストレートな感想となります。とりあえず、久しぶりに小説を読んだ事で、頭の中がリフレッシュをしましたし、色々とこれまでに詰め込んできた書籍の事だったり、事件の事を思い出しましたね。カラー革命とかも背景の下地にしているんだろうな?とか、色々ですね。

含蓄のある部分の引用をしておきます

『本当に戦うべき敵は、梶野じゃない。梶野は、単に時代のムードに合致したから総理になれただけで、カリスマ性もリーダーシップもない。無責任で勇ましい発言をしているバカだ。だが、どんどんダメになる日本社会に対して鬱屈が溜まっている連中が、ウソでもいいから日本ってスゲって思わせてくれる政治家を求めていたから、総理になれただけ。』(中略)バブル以降、沈み続けている日本を認めたく世代、つまり昭和世代が昔と変わらぬ日本を維持したいと強く願っている。そういう連中が梶野を求めている。(中略)普通に常識的な大人だ。

こちらは、プロローグに書かれている部分です。あえて、梶野が誰を指しているのか?そんなのは分かるでしょう?と言う話ですし、年金暮らしのクソ爺ども、自分の事を言われている。とドキッとしたのではないでしょうか?子や孫の社会と将来をぶち壊しのはお前らだ。と言う事を気が付いたら、地獄に行く覚悟だけはしておいた方が良いでしょうね。天国なんて行ける訳ねーじゃん。子や孫に地獄の社会を残して、自分は植木等のスーダラ節を歌いながら、対して払わなかった分以上の社会保障を押し付けて、天国に行けると思うなかれ。待っているのは無間地獄ですな。

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